BrainTypeIQ
テスト脳タイプレポート資料
資料·2026-02-28 / 更新: 2026-09-02

WAIS指標の意味

日本版WAIS-IVのFSIQは全般的な知的能力、VCI・PRI・WMI・PSIは領域別の認知能力を表します。GAIはVCI・PRI、CPIはWMI・PSIを中心にまとめた補助的な合成得点です。

目次
  1. 01日本版WAIS-IVのFSIQ・4指標・GAI・CPI
  2. 02FSIQが表す全体的な知的能力
  3. 03言語理解(VCI)が表す言葉の知識・概念形成・言語推理
  4. 04知覚推理(PRI)が表す視空間処理・流動性推理
  5. 05ワーキングメモリー(WMI)が表す聴覚的保持・操作
  6. 06処理速度(PSI)が表す視覚探索・照合・書字速度
  7. 07GAIとCPIの意味
  8. 08WAIS-5ではPRIがVSIとFRIに分かれた
  9. 09BrainTypeIQでIQと認知の凹凸を測る

日本版WAIS-IVのFSIQ・4指標・GAI・CPI

日本版WAIS-IVの結果には、検査全体をまとめたFSIQ、領域別のVCI・PRI・WMI・PSIがあります。GAIとCPIは、同じ10の基本検査を別のまとまりで見る補助的な合成得点です。

得点意味
FSIQ(全検査IQ)検査全体を横断した全般的な知的能力
VCI(言語理解)言葉の知識、概念形成、言語推理
PRI(知覚推理)視空間処理と流動性推理
WMI(ワーキングメモリー)主に聴覚情報の保持・操作
PSI(処理速度)視覚情報を速く正確に処理する力
GAI(一般知的能力指標)VCI・PRIを中心にまとめた一般能力
CPI(認知熟達度指標)WMI・PSIを中心にまとめた認知熟達度
左右にスクロールできます

これらの得点はいずれも平均100、標準偏差15の尺度で示されます。

FSIQが表す全体的な知的能力

FSIQは、VCI・PRI・WMI・PSIにまたがる10の基本検査から算出されます。4つの指標得点の単純平均ではなく、幅広い課題を通じた全般的な知的能力の水準です。詳しい構成はFSIQとはで説明しています。

言語理解(VCI)が表す言葉の知識・概念形成・言語推理

VCIの基本検査は、類似・単語・知識です。身につけた言葉や一般知識を呼び出し、共通概念や関係を見つけ、言葉で説明する力が表れます。関連する認知能力は言語理解・結晶性知能(Gc)で詳しく扱っています。

知覚推理(PRI)が表す視空間処理・流動性推理

PRIの基本検査は、積木模様・行列推理・パズルです。形や配置を分析して組み立てる視空間処理と、初めて見る図形の関係や規則を見抜く流動性推理が表れます。この二つは視空間処理(Gv)と流動性推理(Gf)で詳しく説明しています。

ワーキングメモリー(WMI)が表す聴覚的保持・操作

WMIの基本検査は、数唱・算数です。主に耳から入った情報を短時間保ち、順序を変えたり、途中結果を維持したりする力が表れます。算数では量的知識や計算も使います。ワーキングメモリー全体の働きはワーキングメモリ(Gwm)で扱っています。

処理速度(PSI)が表す視覚探索・照合・書字速度

PSIの基本検査は、記号探し・符号です。単純な視覚情報を探して照合し、制限時間内に速く正確に反応する力が表れ、符号では書字の速さも関わります。複雑な問題を考える速さまで含む得点ではありません。広い意味での処理速度は処理速度(Gs)で説明しています。

GAIとCPIの意味

GAIはVCI・PRIの6基本検査、CPIはWMI・PSIの4基本検査をまとめた得点です。FSIQから何かを引いた値ではなく、それぞれの基本検査から別に算出します。FSIQとの使い分けや得点差はGAIとCPIの違いで詳しく扱っています。

WAIS-5ではPRIがVSIとFRIに分かれた

米国版WAIS-5では、WAIS-IVのPRI(知覚推理)がVSI(視空間)とFRI(流動推理)に分かれ、主要指標はVCI・VSI・FRI・WMI・PSIの5つになりました。WAIS-IVでは一つにまとめられていた視空間処理と流動性推理を、別々の指標として確認できます。詳しい変更はWAIS-IVとWAIS-5の違い、5指標とCHC能力の対応はCHC理論とWAISの関係で説明しています。

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