BrainTypeIQの合成パズルテスト

BrainTypeIQの合成パズルテストは、完成図形を作れる3つのピースを選ぶ形式で、図形の分解・回転・再構成に関わるGv(視空間処理)の一部を測ります。

目次

合成パズルテストの内容

BrainTypeIQの合成パズルテストでは、完成した図形と6つのピースを見て、組み合わせるとその図形を再現できる3つのピースを選びます。

ピースの回転は許容されますが、反転(裏返し)は許容されません。頭の中でピースを回転させ、配置をシミュレートし、正しい組み合わせかどうかを検証します。

このテストでは、完成図形を「どの部分に分けられるか」と見て、次にピースを組み合わせて「完成形に合うか」を確認します。全体と部分を行き来しながら、頭の中で図形の対応関係を確かめる課題です。

合成パズルは、実物を手で動かすのではなく、画面上の図形を見て判断する形式です。手先の操作ではなく、図形の分解・配置・照合に近い処理を扱います。

合成パズルが測る能力

BrainTypeIQの5領域のうち、Gv(視空間処理)を測る科目のひとつです。

合成パズルでは、完成形を部分に分け、ピースの向きを変えながら再構成する視覚化を使います。もうひとつのGv科目「紙折り」が折り→穴→展開の流れを追うのに対し、合成パズルは部分と全体を照合します。WAIS-IVのパズルも、完成形を作る複数のパーツを選ぶ課題です。

Gv全体については → 視空間処理(Gv)とは

合成パズルのスコアが高い場合

合成パズルのスコアが高めに出るときは、完成形と部品の対応関係を見つけやすい状態です。

完成図形を見て、どの部分がどのピースに対応しそうかを考えやすい。ピースの向きが変わっていても、回転させた状態を想像しやすい。候補を組み合わせたとき、全体の形と合うかを確認しやすい。

こうした処理は、図形や構造を部分に分けて見たり、複数の部品を組み合わせた結果を考えたりする場面に近いものです。

合成パズルのスコアが低くなる要因

合成パズルでは、次のような点でスコアが低めに出やすくなります。

  • 完成形を分解する負荷が高い — どの部分に分けて見るかを決める必要がある
  • ピースの向きを扱う負荷が高い — 回転後の形を頭の中で確認する必要がある
  • 部分一致に引っ張られやすい — 一部だけ合うピースを、全体の確認前に選びやすい

折って広げるまでの配置変化は紙折りに出やすく、図形の規則を見つける力は行列推理にも表れます。

BrainTypeIQでは、合成パズルを含む9科目のオンラインIQテストで、総合IQと5領域の認知プロファイルを確認できます。

レポートの読み方は → レポートの読み方

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