紙折りテストの内容
BrainTypeIQの紙折りテストでは、紙を折って穴を開け、広げたときの穴の配置を推理します。
折る向きや回数、穴の位置によって、広げたときの配置が変わります。折りが重なるほど、途中の状態を順に追う必要があります。
実際に紙を折るのではなく、折った後に広げた状態を予測するのがこのテストの核心です。
実物を組み立てるWAIS-IVの積木模様とは異なり、紙折りでは画面上の変化を最後まで頭の中で追います。
紙折りが測る能力
BrainTypeIQの5領域のうち、Gv(視空間処理)を測る科目のひとつです。
紙折りでは、複数回の折りと穴の位置を頭の中で変換し、広げた状態を予測する力を使います。
- 紙折りは、折り→穴→展開の流れを追う
- もうひとつのGv科目「合成パズル」は、部分と全体の関係を把握する(分解と再構成)
Gv全体については → 視空間処理(Gv)とは
紙折りのスコアが高い場合
紙折りのスコアが高めに出るときは、折って広げるまでの配置変化を追いやすい状態です。変換のステップ数が増えても、途中の状態を保ちながら次の変換に進みやすくなります。
こうした力は、図形や配置を頭の中で扱う場面に関わります。完成形を見ながら部品の位置を考える、展開図から形を想像する、図面や構造の変化を追うといった処理に近いものです。
紙折りのスコアが低くなる要因
紙折りでは、次のような点でスコアが低めに出やすくなります。
- 折りの流れを追う負荷が高い — 折り畳みから展開までの変化を保つ必要がある
- 複数回の折りを保持する負荷が高い — 折りが重なるほど、途中状態を保つ必要がある
- 最終配置を見通す負荷が高い — 穴あけ後に広げた状態を頭の中で扱う必要がある
部分と全体の関係を扱う力は合成パズルに出やすく、図形の規則を見つける力は行列推理にも表れます。
BrainTypeIQでは、紙折りを含む9科目のオンラインIQテストで、総合IQと5領域の認知プロファイルを確認できます。
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