BrainTypeIQの暗算記憶テスト

BrainTypeIQの暗算記憶テストは、簡単な計算をしながら答えを順番に覚え、最後に入力する形式で、Gwm(ワーキングメモリ)の一部を測ります。

目次

暗算記憶テストの内容

BrainTypeIQの暗算記憶テストでは、簡単な計算問題を解きながら、その答えを順番に記憶し、最後にまとめて入力します。

計算は簡単な加減算です。計算力そのものを見るテストではありません。負荷の中心は、計算することと、答えを順番に保持することを同時に行う点にあります。WAIS-IVの算数も、口頭で聞いた条件と途中結果を保ちながら暗算する近い課題です。

系列が長くなるほど、覚える答えの数が増えます。計算はできていても、最後に入力するときに順番があいまいになることがあります。これは単純な記憶量だけではなく、処理しながら保持する負荷が関わるためです。

暗算記憶が測る能力

BrainTypeIQの5領域のうち、Gwm(ワーキングメモリ)を測る科目のひとつです。

暗算記憶が扱うのは、計算という処理と、その答えを順番に保持することを同時に進める力です。

  • 暗算記憶は、計算しながら答えを保持する二重課題
  • もうひとつのGwm科目「逆順記憶」は、視空間的なワーキングメモリを測る(空間位置の保持と逆転操作)

Gwm全体については → ワーキングメモリ(Gwm)とは

暗算記憶のスコアが高い場合

暗算記憶のスコアが高めに出るときは、処理を進めながら、保持している情報を保ちやすい状態です。

計算を1問ずつ進めても、前の答えを順番ごと保ちやすい。新しい処理に注意を向けても、すでに保持している情報が崩れにくい。複数の情報を扱うときに、途中の状態を保ったまま次の処理へ進みやすい。

暗算記憶のスコアが低くなる要因

暗算記憶では、次のような点でスコアが低めに出やすくなります。

  • 処理と保持を同時に行う負荷が高い — 計算に注意を向けながら、答えも保つ必要がある
  • 順番を保つ負荷が高い — 答えそのものだけでなく、入力する順序も保持する必要がある
  • 系列が長くなると負荷が上がる — 覚える数が増えるほど、途中の答えがあいまいになりやすい

BrainTypeIQでは、暗算記憶を含む9科目のオンラインIQテストで、総合IQと5領域の認知プロファイルを確認できます。

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